Birthdays the Beginning

Birthdays the Beginningの生みの親

プロデューサー　和田康宏

『Birthdays the Beginnig』のゲームの企画を考えた人。他に類をみないオリジナリティにこだわり数々のゲームソフトをプロデュースしている。

プロデューサー　和田康宏

―ようこそ！Birthdays the beginningの世界へ― みなさん、こんにちは。このゲームを作らせていただいた和田です。僕は幼少のころウルトラセブンが大好きでした。戦うセブンを応援していたのはもちろんなのですが、誰も知らない宇宙の果てからやってくるさまざまな宇宙人にとても魅力を感じたのです。それがきっかけで、宇宙そのものに興味を持つようになりました。夜空に輝く無数の星たちの成り立ちやありさま、さらには無限に続く果てのない空間のことなど、知れば知るほどその不思議さにのめり込んでいきました。そうやって知ることになった宇宙の歴史、生命誕生の由来などは、僕だけでなく、誰もが一度は興味をもったことがある題材ではないかと思います。そんな中出会ったのが、ドラえもんの「地球セット」という秘密道具でした。お話自体はほとんど覚えていないんだけど、部屋の中で実際にミニチュアの地球を作るという道具は当時小学生だった僕を大興奮させ、強烈な印象を残したのです。

やがて大人になり、ゲーム制作をすることになってからもあんな夢のあるものが作りたいという思いを抱き続けていました。このたび、アークさんにゲームを作る機会をいただき実現できるのは今しかない！ということで生まれたのがこのBirthdays the Beginningです。構想でいうと数十年です(笑)星の育成、生命の誕生という壮大なテーマはちょっと難しく感じるかもしれませんが、できるだけ簡単に、遊びやすく！をコンセプトにゲームを作りました。何もない大地に徐々に生命が芽生え、栄えていく姿は自分でプレイしていても本当にわくわくします。たくさんの夢がつまったこのゲームの面白さが少しでも多くの人に伝わるとうれしいです。ぜひともプレイしてみてください！

メインビジュアル デザイナー

『Birthdays the Beginnig』のパッケージのクレイアートを作った人。マスコットのデザインをしたり粘土の楽しさをワークショップで伝えている。

粘土制作：おちゃっぴ（粘土キャラクターデザイナー）

おちゃっぴ先生

今回のジオラマ製作に携わって一番気をつけたのは元のゲームに出てくるそのままのデザインに仕上げるのではなく、いかに「可愛い生命体」にアレンジし、さらに立体にすることで溢れ出す存在感を感じてもらうことを重視しました。ゲームのワクワクを感じながらもキャラ一つ一つをコレクションにしたくなるような気持ちになってもらえると嬉しいです。

おちゃっぴ公式サイト

年度制作協力：おりっぴ（粘土キャラクターデザイナー）

おりっぴ先生

ジオラマの主に土台と恐竜以外の生き物を制作しました、おりっぴです。小さい頃、アニメで恐竜と人間が共存するというストーリーを見て、子供ながらにワクワクしていたのを覚えています。なので、自分で恐竜の世界観を表現できることに嬉しく思います。大きいジオラマ制作は初めてなので、制作中は試行錯誤の毎日でした。

常に完成イメージを頭に描いておちゃっぴ 先生が作った恐竜とのバランスを考え、恐 竜の迫力が出るように動物の大きさに注意して作りました。動物の生き生きとした表情を作るには目が重要なので一番時間をかけました。完成し、パッケージ撮影で実際に写真を見た時の感動は今でも忘れられません。1点ものの手作り作品だからこそ作品の魅了があり、作品を通じて多くの人とコミュニケーションがとれるのもハンドメイドだからこそだと思います。これからも沢山 の人の目にとまってくれたら嬉しいです。

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