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ストーリー(謎の事件簿)

数か月依頼が無く、暇な時間を過ごす神宮寺と御苑。そんな中、「大富 豪」(おおとみつよし)という超有名実業家が事務所に訪れる。経営の危機に訪れた「大富 豪」の登場で、どんな事件に発展していくのか!?

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謎の事件簿って?

本編のハードボイルドな世界観とは一線を画したコミカルなタッチで贈るアナザー神宮寺。
しかし謎解きは本編よりシビア。己の思考力が試されるぞ!
シリーズと共に親しまれてきた「ナゾジケ」も今作でフルHDに!

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▲シリーズを通してこれだけ変化してきた。

こぼれ話「ナゾジケ」開発秘話 トナカイワークス 稲葉洋敬(「探偵神宮寺三郎 夢の終わりに」メインライター)

入社初年度、私はすでに開発が進んでいた「未完のルポ」に企画サポートとして途中参加しました。任された作業は、プログラマーさんが作ってくれたツールを使ってスクリプトを組んでいく、というものでした。

なんとかかんとかやり終えて、開発ももうすぐ終わり、というタイミングだったと思います。ちょうど探偵もののドラマやアニメが流行っている時期で。このスクリプトツールを使って、トリック解明を楽しむオマケみたいなもの作れないかなあ、作りたいなあとなんとなく考えていたんです。

それで、なんとなく作ってみたら、なんとなくそれっぽいものができて。それから、ディレクターさんにオマケ入れませんか?となんとなく相談してみたんですね。「3時間で作れるならいいよ」とちょっと厳しいことを言われたんですけどテキストはできていたので、デザイナーさんになんとなく相談してみよう、と。そうしたら、なんとなくやろうやろう、ということになりまして。「なんとなくこんな感じだけど、いい?」と超特急で見せてくれたのが、遊び心満載のディフォルメデザインだった、というわけです。「謎の事件簿」という名称も、なんとなく呼んでいたらそのまま採用になりまして。

そんな感じで、なんとなくが集まって完成した「ナゾジケ」がまさかこんなに長く続くことになるなんてまったくすごいことだな、となんとなく思ったり思わなかったりしています!

トナカイワークス
稲葉洋敬
「探偵神宮寺三郎 夢の終わりに」メインライター