脱出アドベンチャー第七の予言

時野若留（ときのわかる）　私立逢魔学園高校に通う二年生の女の子。小さい頃に両親を亡くし、時計屋を営む祖父に引き取られる。手先が器用で、普段から携帯している腕時計<<クロノテクト>>に仕込まれた特殊な工具を使ってさまざまな物を分解することができる。明るく、好奇心が旺盛。不思議なものが大好きで怪談話に目がない。今作でもとある謎を追い求めていたのだが……

時野若留

鍛冶野彦道（かじのひこみち）　若留と同い年の幼馴染。賭け事に強く、いつも10面ダイスを持ち歩く。非科学的なものを一切信じていないが、賭け事に関するジンクスなどは信じていたりする面も。面倒くさがり屋だが、義理堅く、まっすぐな性格の持ち主。

鍛冶野彦道

須佐見優理香（すさみゆりか）　この春、若留たちのクラスに転入してきた女の子。逢魔学園の理事長の孫娘で、いわゆるお嬢様だが、冒険好きで破天荒な所があり、負けず嫌いで子供っぽいところもある。自称『名探偵』で、観察眼が鋭く、推理は得意中の得意。ただし決めつけすぎて時には空回ることも。『逢魔学園探求部』を立ち上げて若留達と活動している。

須佐見優理香

須佐見秀ノ介（すさみしゅうのすけ）　ルックスの良さと物腰柔らかな態度、そして学園の噂に関する知識の豊富さから女子から大人気……なのだが、優理香には探偵の助手として良いように使われてしまっている。

須佐見秀ノ介

十田美輝（とだよしき）　閉ざされた空間で若留が出会った青年。ガサツな性格だが、信じたものに突き進む強い意志がある。歯に衣を着せない言動ゆえに、他人と衝突しがち。

十田美輝

四馬博（しばひろし）　閉ざされた空間で若留が出会った青年。とても博識であり、探索時にはそれを活かしてサポートしてくれる。その反面、気弱ですぐに悲観的になってしまうのが玉に瑕。

四馬博