XBLAZE LOST:MEMORIES

「XBLAZE」とは?

2D対戦格闘ゲーム『ブレイブルー』シリーズの世界観を共有した
新たな物語が展開するアドベンチャー作品。

主人公の篝 橙八(かがりとうや)は、謎の少女Es(エス)との出会いをきっかけに、
非現実的な事件に巻き込まれていく。

独自の“Toi(トイ)”と呼ばれるゲームシステムを導入し、
“選択肢のないゲーム進行とアニメーションのような演出”が大きな特徴となっていた。

「XBLAZE LOST:MEMORIES」PROLOGUE

魔導都市イシャナ』――
『わたし』はその町の外れに、『いもうと』と2人だけで暮らしていた。
静かで平穏な日々を過ごしていたが、ある日突然
『いもうと』の身に“何か”が起き、行方がわからなくなってしまう。

一体何が起きたのか……『わたし』は、最悪の可能性に思い至る。
かつて、恐ろしい研究のために、妻を、そして娘である『わたし』をも
実験台にした『あの男』……父の仕業ではないかと。
『わたし』は、かつて父が使っていた地下の工房へと急ぎ、確信する。

扉の隙間からこぼれる
淡く輝く『蒼』い光……

『おかあさん』が死んだあの日、この場所で見た光。
一刻も早く父を止めなければ、たった1人残った大切な家族も失ってしまう。
意を決して重い扉を開くと、『わたし』の意識は『蒼』に包まれ、遠のいていった。

……どれほどの時間が過ぎたのか。
『わたし』が目を覚ますと、目の前には見たこともない奇妙な光景があった。

異次元空間『ファントムフィールド』――
『わたし』はそこで、謎に包まれた少女、『ノーバディ』と出会う。
『いもうと』の行方を知るという彼女と共に、記憶を巡る不思議な旅が始まる。

『ノーバディ』とは、一体何者なのか?
『ファントムフィールド』とは一体何なのか?

今ココに新たな『蒼』の物語が幕を開ける……。

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