単に“特区”とも呼ばれる。 ワダツミ研究所を囲うように作られた、直径2kmに及ぶ区画である。 このエリアは草木も生えない不毛の地となっている他、 健康被害を訴える者が多く表れた為、 やむなく閉鎖されてしまった忌まわしい場所として知られている。 そういった理由からも、都市伝説や噂のネタにされやすい。 人通りも少ない為、閉鎖特区内部は犯罪者や素性の知れない者達が身を潜める、 格好の場所となっている。