忘れたいほど悲しい記憶を持った人々が訪れる、 白い街。 その街で記憶を封じる職業、 「封士」を生業とする青年、クロメ。 クロメのもとに客として 「ラ」という少女が訪れる。 彼らの日常と、街を訪れる人々との出会い、 そして小さな秘密をつづった物語。
Kurome(クロメ) 街で記憶を封じる職業、 「封士」を生業とする青年。
La(ラ) 本作品のヒロイン。 クロメと出会ってから、 外の世界や彼自身に少しずつ興味を持つようになる。
Kyo(キョウ) クロメの友人で、喫茶店「AROMA」を経営する封士。
Marl(マール) 裕福な家庭に育つ、なぞのボウヤ。
Iria(イーリャ) 街に住む、一見おとなしそうだが感情豊かな女性。
Lips(リップス) 街で封士として暮らす女性。
Analy(アナライ) 街に住む高名な封士。