光に誘われる蝶の群。
危険を察した1匹が、群を離れて光に飛び込む。
光の正体に挑み、仲間を守るため。
蝶は赤い蝶となり、その姿は炎の中に消え失せる。
とある日の昼下がり、神宮寺探偵事務所を国会議員・佐伯正臣の秘書が訪れる。
「数日後に控えた資金パーティーを中止しろ‥‥」
そう要求する電話が『赤い蝶』を名乗る者からかかってきたのだと言う。
『赤い蝶』――
それは20年前にあった東城産業爆破事件の犯人・檜山恵一が名乗った名である。
そして、檜山はその事件以後20年間行方をくらましていた。
その男がなぜ、今になって‥‥?
神宮寺は調査するが、檜山の痕跡は見つからない。
電話はただのイタズラか?それとも・・・
そして、迎えたパーティー当日、高級ホテルの会場にぞくぞくと集まる佐伯の後援者達。
パーティーは何事もなく、整然と進む。
だが、その時、突如として会場に爆音が轟くのだった――
次々と起こる爆破事件。押し寄せるマスコミ。
愉快犯か? 20年前の爆破事件との関係は?
そして『赤い蝶』の正体は?!
※同時収録の「探偵 神宮寺三郎」シリーズ5作品をクリアすると、
本編中に新たなエピソードが発生し、より『探偵 神宮寺三郎』の世界の魅力を高めます。
■収録作品(全12作品)
『探偵 神宮寺三郎』携帯アプリ・DSiウェア移植作品 |
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『謎の事件簿』携帯アプリ・DSiウェア移植作品 |
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